彫刻の森で展示している【展覧会のためのアトリエ】という空間ですが、実はアトリエ内にはいくつかの小瓶が置かれていてそのなかの草木は季節ごとに、制作を手伝っていただいた美術館スタッフの方々が美術館の中で摘んで変えてくれています。
ちなみに草木を活ける場所はアトリエ内の小瓶どれでもいいことになっていて、総数で10個ほどあるので何気に大変な仕事だけど、楽しんでやってもらえてるみたいで枯れた草も、いくつかは釣ったりしてドライフラワーになって展示してあったりする、入れ替えられたのち時折届くメールをみては彫刻の森の広い庭園に思いをはせています。
 
あとさりげなく、どこかの誰かがこっそり物を置いていくらしく(!?)
知らない鳥の巣とか、トンボの死骸とか、ワニのおもちゃとか、謎のオブジェとか僕も知らないものが増えていたりもします。
 
会期中 この場所でもう一度絵を描きたいと考えています、
自分はものを作ることも好きだけど、ものが生み出されえる場所(そのものを作ること)にもとても興味があるんだなと、改めて思いました。 
それはその場所の土壌を知り、耕していく作業に似ている。
  
展覧会は2月28日まで!
 
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