どこか遠くでこの言葉を読んでくれている人へ
 
いつも気にしてくれている人たちへ
 
感謝の気持ちを忘れないように
 
いつもそばにいてくれる人に、
 
近くで助けてもらっていることに
 
感謝の形を手渡していきたい、
 
それらのことはすべて地続きなんだ。
 
何事も義務的に行うのではなく、内側からすぐそばの人へ
 
どこか遠くの人へ、
 
届けていかなくちゃいけない、
 
いつもみていてくれてありがとう。
 
またみてもらえるように、あの手この手で、もっともっと 
 
頑張りたいと思います。
 
 

 
 
  
 
 
 
  

 

ふとやっぱり、クリムトもシーレも、スーチンもいいなーと思う。
もっと実物見なくちゃだな。たくさん絵をみなくちゃだな。

太古の昔から、
歌う人がいて、踊る人がいて、絵を描く人がいた
大昔のひとに見てもらうように、今絵を描いていく
未来の人にふと思い出してもらえるように、記憶を残していく。
 
描くことそのもの、
いまここに生まれてくる景色を作っていく。
 
これは肖像画ですか?風景がですか? という問いはなかなかいい。

 
 

 

 

 

彫刻の森で展示している【展覧会のためのアトリエ】という空間ですが、実はアトリエ内にはいくつかの小瓶が置かれていてそのなかの草木は季節ごとに、制作を手伝っていただいた美術館スタッフの方々が美術館の中で摘んで変えてくれています。
ちなみに草木を活ける場所はアトリエ内の小瓶どれでもいいことになっていて、総数で10個ほどあるので何気に大変な仕事だけど、楽しんでやってもらえてるみたいで枯れた草も、いくつかは釣ったりしてドライフラワーになって展示してあったりする、入れ替えられたのち時折届くメールをみては彫刻の森の広い庭園に思いをはせています。
 
あとさりげなく、どこかの誰かがこっそり物を置いていくらしく(!?)
知らない鳥の巣とか、トンボの死骸とか、ワニのおもちゃとか、謎のオブジェとか僕も知らないものが増えていたりもします。
 
会期中 この場所でもう一度絵を描きたいと考えています、
自分はものを作ることも好きだけど、ものが生み出されえる場所(そのものを作ること)にもとても興味があるんだなと、改めて思いました。 
それはその場所の土壌を知り、耕していく作業に似ている。
  
展覧会は2月28日まで!
 
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1699216406984889&id=100006896388427&pnref=story

絵はどこから来るんだろう

http://paaet.jugem.jp/?eid=81

アラタニウラノの展示
残すところ、あと一週間ほどになりました、
チョークの質感は、ざらっとしていて、しかししっとりもしていて、とても描き心地が楽しい時間でした
毎回、思うこと
描いてみたらわかることのなんて多いことだろう、
そこからさらに踏み込んで、踏み込んで、踏み込んでいい作品を作れるように
そういう時間や空間が、
この場所に生み出していけるように、頑張ろう。
 
展示終了まであと7日です
(11月1,2日はお休みです)
 
よろしくお願いします。
 
 

少しづつ
 
すこしづつ
 
伝わるように
 
時間をかけて
 
描いていこう
 
ひとつの点を
 
一本の線を
 
永遠に思えるほどの時間をかけて
 
丁寧に丁寧に描いていこう。
 

 
ひとつの点を、一本の線を 
 
遠くへ行く友人たちに
  
贈り物を贈るように描いていこう。
 
息をするように、線を吐き出そう 
 
一歩一歩足を踏み出すように、点を描こう
 
いつまでも
 
いつまでも 
 
どんな場所でも 
 
絵を描こう。