おじいさんの手は暖かい


森の中にあるエッシャーのだまし絵みたいな家で
シャガールマティス、マイヨールやマッタ、ブラック、ガレ、
タピエス、フィドラなどの作品を、所有しているおじいさんに出会って
作品を見せてもらう。
その見せ方というのが素手でポンポンと引き出しや本棚の中から出して床やテーブルに並べるものだから
本当に沢山見せてもらったのだけど美術館で壁にかかっているものを見るような疲労感は少なかった。


矢継ぎ早で、何が起こっているのかよく判らない。


唯一ついえることはいいものばかりであったことと一枚一枚が相当な値段だろうということ。