2006年の作品、MOTHERというゲームの敵キャラでこんなのいましたね、
信じられないかもしれないけどこの作品は拾い物のみでできている
道に落ちていたバラバラの木片(おそらく小学生の図工の工作)を拾ってきて、
あれこれ悩んだ末にパーツをボンドでつなぎ合わせただけでできている、
本当に、自分はいっさい切ったり、削ったりしていない
それどころか目などの模様も元からあったものを使用している


元の形はどんなものだったんだろう?
パーツは神田の小川町の道路で拾いました(一部車に引かれて砕けていた)
またこんな機会に巡り合えるといいな、
しかし売っていない風化したものというのはそれだけで魅力がある


くらべて売っていて(あるいはすでに町の中にあって)風化しないものの恐ろしいこと
それは多くの美術的作品にも感じることかもしれない


写真は今は無きPoloniumで撮影したもの