灯台と


夜にはトークイベントをするため、一度部屋を掃除をしないといけない(テープくず、土などがたくさんあるから)ので効率よく作業を進める、
緑色の蛇のような形が巻きつき、外窓と内窓に泥の作品を2種類制作、オープニング当初よりも少し満足ができる形になる
特に天井が湯気のような形が利いている、
 
ボランティアにたくさん人が来てくれたので肉体的には大変助かるが、人を使う作業は頭が疲れる、
ふと名古屋のボランティアの若い人たちはそれぞれどこかしらおかしくて、純粋性というところで共通しているように思う。
中でも鳥が好きすぎてトリエンナーレに応募してきた、S君はその象徴のようだった、
今日はどんな人が手伝いに来るのか(割合連日違う人が来る)それが毎日楽しみになってきた。
 
夜イベント、急なイベントの割りにたくさん来る4,50人?、長者町プロジェクトのスタッフを中心に、参加アーティスト(青田君)、今回手伝ってくれたボランティアのみんな、3人のパフォーマーの関係者がけっこう多数、街の人少し(それでも来てくれて嬉しい)、たまたま見に来てくれた知人、このページを見て着てくれた人、友人。
そういう人たちが自分の展示空間に一同に集まり、熱いお茶を飲んで雑談をしている、その風景が嬉しい。
 
2部のパフォーマンスでは、自分は絵を描きながら参加していたので目で見ることはできなかったけれど村田仁さんの詩を読む時の集中力が熱のようにじりじりと伝わってくる、即興詩、なんだけれどイメージしたようなえぐるような内向的なものではなくて、もっと乾いていて、視覚的で、けれど生々しい、そういう印象だった。
時間はあっという間に過ぎた、案外短いような気がしたけれど30分ちかくやっていたらしい。
 
門倉さんのパフォーマンスも、前日(ほぼ当日)に決まったのに自分の空間をちゃんと理解してくれているとてもいいパフォーマンスだった、
稲の香り、植物の動き回る影、じりじり伸びる、声を上げる。
 
イベント終了後、作品の中で輪になって関係者で打ち上げ
仕事をしていたスタッフも合流しいつの間にか笛吹き大会&粘土で神様作り遊びが始まりとても楽しい、
最後に村田さんと山田さんにCDと詩の冊子のようなものをもらう、
CDはまだ聞いていないけれど、本はとてもよかった。
 
来てくれた人、手伝ってくれた人、ありがとう。