ぐらぐらの岩の上、あるいは下


絵を描くと自分がとても臆病であることを思い出す
バランスを支えている柱を外していかなければいけない瞬間がいくつもあるから
 
まずそのぐらぐらの意識がいつ始まるのかどうか、
その時ぎりぎりまで許せるところでどうするのか
   
いつもそのことばかり気にしている気がする