友部さん


16日の夜、仙台での活動のご褒美にと、
仙台マチナカアートたった2日の本番期間中であるにも関わらず
友部さんのライブに行きました
  
2年ぶりに聞いたのだけど、自分は絵を描くとき意外で涙が出ることなんて本当に少ないのになんどもそれがあふれてきました、身体の中にどんどん何か放り込まれていくのを感じる。 
友部さんが人について歌っているのを聞くと
もっとやれ、もっと何でもできるはずだといわれているような気がして温かいもの、冷たいもの、一緒に飲み込んだような、前に前に走り出したいような気持ちになりました。それは命を削って作られたものを受け取ることの出来る喜びなんだと思う。
  
この日のライブは特に素晴らしくって
6年位前に、寿町のフリーコンサートで始めて聞いてこんな人がいるんだと衝撃受けた「ライクアローリングストーン」の日本語版を始め、「びっこのポーの最期」「反復」などひりひりするような素晴らしい演奏と歌や
ふちがみとふなとさんの「歌う人」や「六月の雨の夜、チルチルミチルは」「手袋と外国コイン」「ツバメ」「老人の時間、若者の時間」など、自分にとってはこれからのための物語のようなじっくりとした歌も本当によかったです。
  
ライブのためか、イベント続きのためか分からないけど
この日からしばらく身体の中がいっぱいでまったくお腹がすかなかった
新作「クレーン」もまたライブとは異なりとてもいいアルバムでした。
  
ライブの次の日、なんと友部さんは奥さんと火星の庭の方と仙台のマチナカアート会場にも来てくれて、会場を案内したり、テープの鳥を作って一緒に絵を描いて遊びました、それはそれは嬉しかったです。 
 
http://www.youtube.com/watch?v=R55-Z7JDkFQ
http://www.youtube.com/watch?v=vwdhqh16zc8
http://www.youtube.com/watch?v=jYucI-uzOdg&feature=related 
 
さーがんばろ