アメリカ大陸のような標本と書庫の奥


今日もマスキングプラントを収穫しました、
今日の成果は7本、なかなかいいペースです、
このまま行けば週明けにはグランドギャラリーフロアは全て剥がしきれるかもしれません
完成したら満を持して美術情報センター(図書室前階段)へ作品を作りに行きます
この場所は自分にとって20、21歳の頃(野毛山動物園に次いで)暇でお金のない時期にたびたび通った思い出の場所
美術館の正面口とは別の左端の階段を上がると美術書ばかりのシーンとした図書館にたどり着きます
その中で自分は紙にパソコンで検索した画集をえんぴつでメモっては、目的なくでたらめに書庫の本を出してもらって(一度に5冊くらいづつ)はぱらぱら見ては直ぐに返すといった暴挙を繰り返し、色々な画集を観てすごし、見たいのが見つかるまでそれを繰り返すのでした、えんぴつで書いたメモを受け取り書庫の奥に入っていく係りの人の背中を見ながらああ、いっそ入れてくれたら楽なのにななんて都合のいいことを考えていたのでした。


本日の収穫者
土田愛(TOTANギャラリー) 渡瀬美樹
有難う。



動物の胴体の一部、なんだか筋肉の筋みたい、よく観ると葉っぱや木の実が隠れてる