4月11日(17日目)

一昨日から奈良さんとCin↑Pomが到着、まだ見ていないけれど都築さんもきているらしい
今日はしりあがりさんと、西尾さんが来る、
一昨日あたりから毎日作家・スタッフ・それらの友人など続々現地入りしてにぎやかになりそう


僕は風邪治ったみたいだけど、のどの奥にが詰まってる感じで息を大きく吸うと咳が出る、
なんだろう、やっぱり空気が悪いのかな?
それとも何かついちゃってるのかな、何か?


JNMの僕のやっている部屋のちかくには女性の幽霊が出ることで有名です、名前はドナさんだったかな?
彼女はいい人でいろいろ見守ってくれているとかいないとか、最近すこしそんな気配を感じたり、感じなかったり。
一人で夜遅くまで作業しているときも、停電したときも暗闇がそれ程怖くなかったものな、
それから夜最後に電気を消してから建物を出ないといけない(それが怖い)のだけど昨日はどうやっても電気が消えませんでした、
今日来てみたら消えた。


そもそも霊感的なものはさっぱり持ち合わせていないのですが
体にそういう力を少しだけ感じるのもインドネシアの風土のせいなんだろうか
もちろんただ疲れているというだけの話もあるけど、展示終盤のそれはいつものことだから
そういえば誰かに疲れるの語源は憑かれるからきてると聞いたような・・・
たしか疲れた疲れたといっているとつかれちゃうとか、そんな話だった。


今日も泥絵、床に入りできることが増えたので一気に細かくなってきてる、
もう泥絵は終盤にさしかっています、あと2,3日で仕上げるつもり
マスキングプラントは停滞中、14日に知人が来るのでそのときに一気に仕上げるつもり。


制作が追い込みに入ってくるとふとした瞬間、瞬時に文字とか上手くかけなくなる、
日常会話もままならず、口数が減る、食欲が減る、やたらと眠る、でも絵はかけるようになる、
絵はいつだってかけるのだけどこの状態はそれとはまた別、
どちらかといえば絵が描けるようになるというというよりも、あらゆるものが絵という記号に見えてくるような感じ
絵を描くことが意識の内側にある、変な世界


そのなにかを得るために制作をしているその場に自分の一部を預けてきてしまっているような感覚、名残、
そして周りの人たちに心配をかけることになる。


みなさん僕は大丈夫、結構楽しくやっています。


オープニングまで残り5日、ラストスパート!
、、の前に、今日は南風食堂のジャパニーズフードイベントがホテルの近所のカフェであります、
久しぶりに日本食、がっつり食べてきまーす