UNLIMITED!展

無事終了しました、
この展示について実際感じたことをいくつか、
 
会場の不安定さ、実際にやることにいたるまでの経緯、この規模で驚くほどの低予算(多分)での実現など面白いところはたくさんあったし、何人かの人に作品も誉めてもらったのですが、
結論から言えば自分の展示も、また空間全体についても満足いくものにならなかったということ、
それぞれの作品の持っているものが多くの見る人に伝わったかどうか怪しいということ、
そしてこれに参加した多くの作家もそうであったんじゃないかと思っています、
 
もちろん、ほかに類のないでっかい空間で、それぞれの作品をみても、よくもまあ5日間の搬入期間でここまでやったなと思うし(特に齋藤君や綾香ちゃん)、良い展覧会ではあったのだけど
あの、倉庫という薄暗い空間をパーっと明るく開放することの難しさ、
大きな空間で来た人を元気にさせるというのは考える以上に大変なことなんだと思う、
 
それでもそういう場所や(言葉では誰も言わなかったけれど)テーマが提供されたとき、それは望むところではあるわけでそれは今後も挑戦していきたいと思っています。
  
何が言いたいのかといえば悔しかったです、とそれだけなのですが、
自分にもっと力があればとそう思うのです、
 
最後の最後、斉藤君の作品の前から引っ張ってきたコードの中にテープの芯で作った顔の作品と、
遮光するために張られたプラスチックダンボールにペンで書いた一つ目の動物の絵の2つの作品を作り
最終日の4日前にようやく自分のやるべきことが2つ作品として出てきたたように思いますが、
遅すぎたし、少なすぎました。
他のそれぞれの作品もよく見れば良い意味でおかしい部分が沢山あるのだとおもいますが、
どれだけの人に見てもらえたかわかりませんが、その辺を一人でも二人でも見て何かを感じていてもらえれば幸いです。

   
しかし改めてこれが自分たちの今の、現時点での実力なのだと思います、
いろいろ書きましたが、見に来てくれた皆さんいつも有難うございます!
ここからがスタートです。