ブッダガヤ


インド日記(3日目)
 
今はお昼前の休憩時間、
今ニランジャナスクールではスカウト(日本のボーイスカウトみないなやつ)の訓練が行われていて
たくさんの子どもが毎日学校に泊まっています、
 
昨日は村の色々なところ回り土堀り、中でも川の近くの粘土質の土堀場で、蟹が土の奥深くから巣作りのために
地上に吐き出した灰色の粘土とブッダスジャータにミルク粥をもらったとされるスジャータストゥーパの脇の赤土が
とてもいい色。 
 
夜は村が停電でのなかで、広場でに集まり最後のキャンプファイヤー
皆で歌い踊り、最後は小グループに分けて子どもたちが入れ替わりそれぞれが習った踊りを披露して
真夜中の運動会のようで面白い、僕も連れ出されて象の踊りを踊る
夜、電気が消えていたので星がとてもきれいでした。
   
今日は朝、牛のフンをつかった燃料のゴーバルというのを作りってみる、 
牛の糞は干し草のにおいがして見た目ほどヘビーなものではなかったです。
こちらではフンに干草を混ぜてそれを壁に叩き付けて乾燥させたものを着火材にしているようで、
ミティラーの人たち(ここはスジャータ)はフンを絵の具の定着材にも使っているらしく、それようにも少しわけてもらいました。
  
今突然曇りだして強い風ふいて、色々なものを吹き飛ばしています。
コップ、ドア、布、ゴミ、ポスターなどの掲示物、食べかす、土ぼこりが舞って、色々なものが倒れるような音がする。
みんながあわただしく「雨がくる」と騒いでいます。乾期の雨は珍しいみたいです。
   
雨がやみ次第、ぼくは昨日掘った泥を持って教室に移動して絵を描き始める予定です。
   
と、ここまで書いた時点でネットが切れました、
その後大工さんに頼んでいた足場が全然違う形で出来上がって大きすぎる上に、ぐらぐらで、
それを直してもらう交渉をたくさんしました、ここでは何をするにもたくさんの人が周りにやってきて皆が好き勝手に意見をいい、
体を動かしてやるのは一人二人でなかなか進みません。
  
どの人も親切だけどどの人もとてものんびりです。
 
  
ウォールアートフェスティバル開催まであと7日。