銀色の電車


混んでいるときの東京の電車は本当に地獄のようだけど
この時期の晴れた日の13時〜2時くらいの地下鉄東西線からの総武線下り、中野〜三鷹間の時間の流れ方は天国のように気持ちがいい
 
乗客の数と雰囲気、みんなぽかぽかの日差しに包まれて、それぞれ厚着をしたままで
何かもう今日中にやるべき重大な用事もなさそうな人たちが早めの帰路か、休みの日の移動中か、
こっくりこっくりと眠っている。音が消えて、幸福感が満ちている感じ。
  
同じ総武線の下りとは東西線からの持ち越しの空気があるので新宿から来るのとは全然違う。 
  
またあの時間を過ごしたいな。