2009-01-23 ■ かぜをきって ひといきで いけるところまでいくだけ かぜにのって ひといきで かんじるままにいくだけ ひといきついて いっぽだけ そのちいさな繰り返しが そこにあり続け存在する そこにそれがあるために その間 そこにそれ以外のものはない さて それはいつまでそこにいるべきだろう? そこにいる間になにを残し、あるいは何を残さずに 消えていくべきであろう? いっこのりんごのように 一本の木のように 一枚の絵が