日記


東京都現代美術館で打ち合わせ
のはずがそのまま制作、地面にねっころがって壁の冷たさと一緒に絵を描く
エントランス入ってすぐのポスター掲示板に看板としてのマスキングプラント、
チケット売り場にぐにゃんとした植物と花を加えた動物を制作、かわいく作れた
 
だんだん空間と仲良くなれてきている感じがする、描くべき形が見えてくる
この感覚をいかに参加してくれているみんなに伝えられるのか
 
 
夜、同窓会
それぞれの時間が経過しても
みんなでいると一緒に過ごした時間がよみがえってきて変わってないところ変わったところが目に付いて面白い
時々思い出していたけどみんないい作品を作っていたんだなと思う、あの頃はわけも分からず一生懸命であのときのみんなの作品たちとも一緒にこれからも絵を描いていこうと思う。
(いつまでも一生懸命に限界を作らないまま)
  
  
   
偉いわけでもすごいわけでもない僕らは、とにかくそのときにやるべきことやれることをやるしかない
それでもし計算したって出来ないようなすごいこが起こったら、それは本当に凄い
感動してもいい大事な瞬間になる、これまで受け継いできたずーっと繋がっている記憶と記録の一番天辺で
とんとんとんと、
時間は流れて世界は更新していく
とんとことんと、
絵を描いたり、久しぶりにあった仲間と酒を飲んだり、決意を新たにしたりする
 
明日は小金井で町の中に白線です。