植物になった白線@小金井


インドから帰ってきて早速3つの現場で制作する
どの場所にも絵を描く隙間があり描かれるべき形があるはずだと信じている
でも分からないことばっかりだからこれかなあれかなと描きながらいろいろ試していく
   
時間はいくら合っても足りないから、試しながら「今日はこれ」と決めていく
新しい場所では、新しい時間があり
それは人の形や、地面や壁や植物やあったかいお茶の形をしているのだけど
いちいちそういうものとの出会いにより力を得る、急いで返事をする
  
今日は種の子供と鉞少年と飛行機雲が面白かった

千切れ千切れの白線が焼かれて溶けてひとつの植物になって固まる
町の中にすこしづつヘンテコなものが根を張っていく。
 
 
今日描かせてくれたお家の方、お店の方ご協力ありがとうございました。