2009-01-01から1年間の記事一覧

ある日の作業

11時、会場(繊維会館)入り、作業開始、 展覧会がオープンしているのであんまりごちゃごちゃにするわけにもいかずやりにくい 13時お昼、味噌煮込みうどん、 他の作家の展示を見に行く、町を散歩 14時半作業再開、アシスタントがたくさん来てくれて助かる 15時…

未完成の絵の前でねっころがる

結局なんだかんだ言ったって この時間が楽しい 一人作品の前に残され、少しずつ作品の中にあるルールを読みながらその声を聞いていく、 だんだん歌うように、 だんだん踊るように そしたら葉が伸びていく。 命綱つけて窓のふちにたってガムテープを貼る現実 …

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長者町プロジェクト2009 展覧会スタート! あいちトリエンナーレ2010プレイベント《長者町プロジェクト2009》がいよいよ今週末よりはじまります。 台風18号がちょうどその頃には通過し、秋らしい天候のもとで街歩きをしながら若手アーティスト達の作品を楽し…

とりそぼろ

水都無事、終わり また名古屋に戻る 雨が来ている、 僕の作業している部屋の奥は、大きな窓が8枚も付いていてばちばちと雨のあたる音がする、 しだいに大きくなっているような気がする、その音がなぜだか眠気を誘う カーテンが無いので、夜になる向こう側か…

みずたま

雨降りそうだけど がんばるよー 水都会場にいます。

5,6日

やるよー 水都大阪水辺の文化座、通称ジャバラ小屋にて、 ワークショップと公開制作、遊びに来てください。 会場は週末、祝日は公園お祭り感覚でわいわいしてるけど、平日はやっぱりオフィス街にあるもんだから 静かなもんです。 それじゃあやりたい放題やら…

長者町プロジェクト2009

名古屋での制作が始まりました、 街中での展示で、トーチカやKOSUGE1-16など、顔なじみの作家さんもいて嬉しい、 作り続けている中でまったく別の土地で再開する、 長者町という古くからある町の繊維会館という今ではほとんど使われなくなった建物の一室に製…

City net Asia 2009

ソウル市美術館での制作を終えて無事帰国しました、 何のために行っていたのか書き忘れていましたがCity net Asia2009という、アジアの今の作家を紹介する展覧会に参加しに行っていました会場も広く都市という括り東京、ソウル、北京、イスタンブールという4…

3日目

夜中まで作業しているので、美術館を出るとみんな店が閉まってる ホテルでコンビニ飯、キムチ、韓国海苔、おでん?、海苔巻き、うめぇ。 それからCasuという名前の一番安いビールを半分だけのむ。

2日目

明後日までに仕上げます、最後の最後、ぎりぎりまで描いていることでしょう 展覧会は29日レセプション、30日からスタートです、 右から2番目の用途がよく分からない

僕らの夢はホテル暮らし

ソウルに着きました、 大人なのでなんとか自力で美術館までいけたけれどハングル文字かっこよすぎで 全部絵のように見えまずい。 そして思っていた以上に都会のど真ん中での滞在制作になる、 ホテルが信じられないくらい豪華でどうしていいのか分からない、1…

休暇の終わり、旅の始まり

あー、 あーあ、終わった、終わった始まった、 親愛なる家の人達は今日から実家に里帰りしたので、 さきほど六本木の泥絵を描き終えて、終電で家に着いたら真っ暗で静かでつまらない 六本木のレストラン、床、壁、天井全て土で覆われている空間で これまでの…

なぜか今頃、見直している その1

アラタニウラノで行った3人展、 サイズとしてはそれほど大きくないけれど この時期(昨年末)、少し体調を崩していて描いていた時間のことをあまり覚えていない すごく少ない記憶 時間、空間ともに、ねっとりとして、不思議なお化けみたいな気持ちになって 描…

手に捧げる歌

午前中役所、昼阿佐ヶ谷で中華 荻窪、駅隣の戦後のバラックのような焼き鳥屋がなくなっていて寂しい 古本屋をはしごして、真説 ワールド イズ マイン 立ち読み 最近ちょこちょこと、来客がある、 いろんな人が、息子と、妻の健康を祝いに来てくれる 人が来る…

種から育てる形

山本君の展示を見に大泉学園に新しくできたギャラリーへ、 練馬区を自転車でうろうろ、初めて通る道をジグザグにすすみ、 空き地、畑、三角路、工事現場、看板、オブジェ、八百屋、団地、橋、墓地、子供と老人など 時々、自転車を止まらせてバックして確認し…

ねこ

ご存知の方もいらっしゃいるかも知れませんが、自分は猫が大好きです ご存知無いと思いますが、そうなんですよ、猫たちよ、 いったいどれほどの羨望のまなざしを持って、あのバネのようなからだ、 どこにでも収まる空間に対する感覚を見てきたことだろう 地…

ねんねこ

うちうちのあわせ →■ 夕方来客、4名。 11月の展示場所 L-Packカレー700円(たしか)

銀河一郎

4時ごろ来客一歳を過ぎた子供もきて、たった一年でこんなに大きくなるのかと 生後まだ1ヵ月に満たない息子と比べ、そのいろいろなしでかし具合にもびっくりする 5時、吉祥寺打ち合わせ、原因不明の腹痛になりつつ(時々ある)まずは状況の確認 しっかりとみる…

タイマー

あかんぼうの身体の中に時計がある 赤ちゃん時計 カチッと動いて時間が来れば ボタンを押したように泣き始める 1時間後なのか、2時間後なのか あるいはもうすぐなのか すやすや眠る顔をみてどきどきする それは夜中に目が覚めて ひょっとするとあと1分後に …

まーにちあーと

群馬の展覧会 昨日終わりました、 見に来てくれた人たちへ、 作品に変わって、いやいや、 作品共々お礼を言いたい ありがとう *** 終わってからだけど、福住さんがレヴューを書いてくれた →●

メールごった煮、今日最終日

十ヶ月、お母さんの子宮の中で、大きな大きな旅をしてきた小さな人、 当然まだあたらしい世界に慣れていなくて、空間の使い方がまったく違うから その動きにあわせてこっちがぼーっと見てると部屋が、子宮のような気もしてくる、 母と子は見えない感覚でしっ…

鳴くよ踊るよ

毎日、絵を描かず 息子ばかり見てすごしている まだ産まれて2週間ばかり 必死に身体を動かしているのが良く分かる 無闇、闇雲のようで、綺麗な踊りのようでもある その動き表情は、新しい世界を新しい身体で はかっているみたいにも見える、 時々、どきどき…

貝殻のひとかけら、こんぶの根、海の扉

驚くような、喜びが くるくるへその緒を通じてまわるまわる、 聞こえない音 見えない光が それぞれの角度から揺さぶりをかけて ひとつの音楽になって 僕はそれを手のひらから聞く ての ひら 聞きながらそれを空間ごと掴んでみれば その弾力にいまでも触れて…

どろんころ通信 夏号

皆様へ 現在展示中の群馬の作品についてのお知らせで、重複する方もいるかもしれませんがご容赦下さい。 7月、8月と群馬、博多にいってそれぞれ高さ5mを超える大きな泥絵を描いてきました、 去年の4月から始まった泥絵のシリーズも数えてみるとこれで12作目(…

つなひき

もう一度 いま一度 もう一度 いま一度一回転してその瞬間

アトリエ

復元して別の枝に飛び移る、 さらに裁断、増殖、また複写、 彫刻していくように、 色を 線を。

新しい遊び

写真にとってまだまだ描き足していける部分を切り抜く、 頭の中で描き足して(あるいは削り取って)いける 泥絵は消えてしまうわけだけど、そうやってなにか作れそうな気がする 時間の方向の枝分かれ、起こりえた話。

1:55

おめでとう おめでとう おめでとう

山の上から山彦にむかってネコのねごと

あふれ出る雑念をどうにかするのに必死で絵を描いていた時期がある それで描いたものは即ゴミ箱に捨てたり、勝手に学校や町の壁に掲示してみたり 上から描きつぶしたりしていた あの頃周りにいた人に、自分はそれをぶつけたい気持ちでいた、 そして今もその…

時々

成長の始まってしまったものを できうる限り育てないといけない 今そこで育つのならば、 自分の意思は置いても、描ける体さえあれば手は動き出すように思う 時々、マスキングプラントよりも平面の絵が好きだと言われることがある (それは特にマスキングプラ…